- どういう手順でブログの記事を書けばいいのか、わからない
- どんな記事を書けばいいのか、わからない
- WordPressで記事を書くまでの流れを知りたい
ブログで記事を書きたいと思ってるけど、どんな記事をどんな手順で書いていけばいいのか?最初はわからないですよね。
わたしも最初はわかりませんでした。ブログの記事を書く手順書がほしいなと思っていました。
そこで当記事では、
- WordPressブログで記事を書くときの流れ
- 記事ネタやキーワードの決め方
- 読者のニーズの洗い出しや効果的なリサーチ方法
など、ブログで記事をゼロから作っていくまでの流れとポイントを解説します。
ブログ歴7年の私がたどり着いた、効率的かつ普遍的な記事のつくり方を解説します。
この記事を読めば、記事のつくり方を理解することができるので、ぜひ最後まで読んで実践に活かしてください。
なお、まだWordPressでブログを立ち上げていない方は、「【WordPressの始め方】初心者が0からブログを作る手順を解説!」を参照して、ブログを作るところから始めましょう。
高田(管理人)
ブログ歴7年のベテラン。2015年にうつ病で会社を退職後、一念発起して独立。趣味はサッカー、将棋、自転車旅。アフィリエイト最高月収890万円。
1.WordPressでブログの記事をつくるときの流れ
まずは全体像を見ていきましょう。ブログで記事を書くときの流れは、大きく次の5ステップになっています。
「記事を書く」という行為を分解してみると、実際に記事を書く作業は「⑤」のみです。
実際に記事を書くより、記事を書く前の準備のほうがボリュームが多く、重要です。わたしも記事の執筆作業より、準備の方に時間をかけています。
「段取り八分、仕事二分」という格言のとおり、仕事は準備で決まります。
今の段階では、「準備の方が大切」ということをわかってもらえればOKです。
それでは、一つ一つのステップの中身を見ていきましょう。
2.記事のテーマ(ネタ)を決める
「記事のテーマ(ネタ)を決める」とは、「どんな記事を書くか?決める」ということです。
記事ネタを決めるとき、次のどちらかのテーマの記事を書きましょう。
- 読者ニーズがあるテーマ
- 読者の悩みを解決するテーマ
また、記事のテーマは次の5つの方法で見つけ出すことができます。
- 自分の知識や経験から洗い出す
- 検索キーワードで読者ニーズをリサーチする
- ヤフー知恵袋で読者の悩みをリサーチする
- 書籍やウェブサイト、YouTubeで学習する
- 人に聞く
記事テーマの決め方の詳細は下の記事で解説しています。詳細はこちらをご覧ください↓↓
3.キーワード選定をする
記事のテーマが決まったら、次にキーワード選定を行っていきましょう。
キーワード選定とは、「どのキーワードで検索エンジンの上位表示を狙っていくのか?」ということです。
同じ記事を書いたとしても、選んだキーワードによってアクセス数も変わりますし、収益も変わってきます。キーワード選定はSEO対策の基本であり、とても重要なステップなのです。
キーワード選定の手順は、次の3ステップです。
- キーワードの候補を洗い出す
- 候補のキーワードを調べる
- キーワードの優先順位を決める
キーワード選定に関する基本的な考え方や具体的な作業手順は下の記事で解説をしていますので、こちらをご覧ください↓
4.リサーチする
キーワード選定が終わったら、記事を書くためにペルソナを設定したり、情報収集します。
リサーチの手順は次の5ステップ。
- 想定読者を決める
- 検索意図を洗い出す
- 記事の大枠(仮説)を作る
- 競合サイトを調べる
- その他の情報を調べる
「記事は事前準備が9割」
こう言われるくらいリサーチのフェーズは非常に重要です。「記事の良し悪しはここで決まる」という認識をもって挑みましょう。
リサーチの詳しいやり方については、下の記事で解説しています。ChatGPTを活用した効率的な情報収集のやり方も解説しているので、こちらをご覧ください↓↓
5.構成案を作る
リサーチが終わったら、構成案をつくっていきましょう。
構成案は記事の設計図みたいなもので、「どういう内容をどんな順番で書いていくのか?」を見える化していきます。
「情報収集まで終わったのだから、すぐに書けばいいじゃん。構成案なんて作るの面倒」
そう思うかもしれませんが、構成案を作らずにいきなり記事を書くと、逆に時間がかかります。内容がまとまっていないので、書いてる途中で手が止まり、「あーでもないこーでもない」と悩んだりするでしょう。
なぜなら、考えることと手を動かすことを同時に行っているから時間がかかるのです。
構成案をつくることで「考える作業」を先に終わらせ、記事の執筆時は「書く作業」に集中できるのです。
1つ1つの作業をできる限り分解するのがコツです。
構成案は階層構造にして作るとわかりやすい
上の図のように、
- 大見出し(H2)
- 中見出し(H3)
- 内容
の順番で作っていきましょう。
まず、大見出しと中見出しを作り、その次にそれぞれの見出しに内容を肉づけしていきながら、階層構造にして作っていくと、わかりやすく整理できます。
構成案はマインドマップで作るのがおすすめ
私は構成案をつくるとき、マインドマップを使っています。
マインドマップを使うメリットは、
- 全体を俯瞰して見られる
- 論理展開をきちんと整理できる
- 内容の抜け漏れ・重複を防げる
などがあり、一度使ったら手放せなくなりました。
おすすめのマインドマップ作成ツール
ちなみに、マインドマップを作るソフトは、xmindがおすすめです。
他にもマインドマップ作成ソフトはいくつかありますが、xmindは、
- 無料版でも十分に使える
- Windows、Mac、iPad、iPhoneとデバイスを問わず使える
- icloudを使えばどのデバイスでもデータを共有できる
- マインドマップ、ロジック図、ツリー図など使えるテンプレートが豊富
- デザインがいちばんオシャレ
という点で、他より優れていると思います。
xmindには無料版と有料版がありますが、無料版でも十分に使えるので、おすすめです。
マインドマップを使った記事の構成案の作り方の詳細は、下の記事で解説しているので、こちらをご覧ください↓↓
6.記事を書く
構成案までできあがったら、WordPressを開いて記事を書いていきましょう。
WordPressで記事を投稿する流れは、次の4ステップです。
- 記事の作成
- 記事の装飾
- 記事の設定
- 記事の投稿
構成案までできあがっているので、あとは一気に記事を書き上げるだけです。
上記の記事作成手順の詳細やWordPressにおける投稿画面の基本的な使い方は、下の記事で解説しています↓↓
序文の書き方
記事のなかで意外と難しいと感じるのが、記事の書き出しである序文です。
まず、何から書き始めればいいのか?わらかなくなりますよね。
実は、読者に刺さる王道の序文パターンというものがあり、このパターンで書けばOKです。
そのパターンとは、次の4つの内容を文章にしたものです。
- 読者が抱えている問題
- この記事を読んだらどうなるのか?
- 読者の問題を解決する方法
- 問題を解決できる根拠
序文の書き方についての詳細は下の記事で詳しく解説しています↓↓
ブログの記事の書き方についてのまとめ
- ブログで記事を書くときの流れは次の5ステップ。
①記事のテーマを決める
②キーワードを選定する
③リサーチする
④構成案を作る
⑤記事を書く - 記事のテーマを決める時は「読者ニーズがあるテーマ」や「読者の悩みを解決するテーマ」にする。
- 記事のテーマを見つける方法は次の5ステップ。
①自分の知識や経験から洗い出す
②検索キーワードで読者ニーズをリサーチする
③ヤフー知恵袋で読者の悩みをリサーチする
④書籍やウェブサイト、YouTubeで学習する
⑤人に聞く - キーワード選定の手順は次の3つ。
①キーワードの候補を洗い出す
②候補のキーワードを調べる
③キーワードの優先順位を決める - リサーチの手順は次の5つ。
①想定読者を決める
②検索意図を洗い出す
③記事の大枠(仮説)を作る
④競合サイトを調べる
⑤その他の情報を調べる - 構成案とは記事の設計図みたいなもの。階層構造にしてマインドマップで作るとわかりやすい。
- 記事を書くときの手順は次の4ステップ。
①記事の作成
②記事の装飾
③記事の設定
④記事の投稿
- マインドマップ作成ツール
→xmind
コメント