- 記事のテーマが決まらない
- 記事テーマの決め方がわからない
記事を書くときは、記事のテーマ(ネタ)を考えて決めることから始めます。多くの人に読まれ、読者から感謝される記事にできるか否かは、テーマ(ネタ)で決まる部分が大きいのも事実。
ですが、記事ネタってかんたんには思い浮かびませんよね。わたしも最初は苦労しました。
そこで当記事では、
- 記事のテーマを決めるための5つの方法
について解説していきます。
この記事を読めば、記事テーマを今より探しやすくなるので、ぜひ最後まで読んでください。
なお、SEOキーワード選定のやり方については、「基本の4ステップ!SEOキーワード選定の手順」でくわしく解説しています。
高田(管理人)
ブログ歴7年のベテラン。2015年にうつ病で会社を退職後、一念発起して独立。趣味はサッカー、将棋、自転車旅。アフィリエイト最高月収890万円。
1.「記事のテーマ(ネタ)を決める」とは、どういうことか?
そもそも「記事のネタ(テーマ)を決める」とは、「どんな記事を書くか?決める」ということです。
記事ネタを決めるとき、次の2つのどちらかを優先して書いていきましょう。
- 読者ニーズがあるテーマ
- 読者の悩みを解決するテーマ
ブログでお金を稼いだり、商売に活かしたいと思っているなら、「誰かのニーズを満たしたり」「誰かの悩みを解決する」ものでなければなりません。
だから、記事は読者ニーズや読者の悩みにもとづいた記事を書く必要があるのです。この記事の後半で解説していますが、読者ニーズや読者の悩みを解決するものだけが記事ではありません。
ですが、
読者ニーズが強かったり、読者の悩みを解決する記事は、ブログの信頼性を高めたり、収益に直結したりと、とても大切です。
だから、
読者ニーズがあったり、読者の悩みを解決する記事を先を優先して書いていく必要があるのです。
では、どうやって読者ニーズや読者の悩みを見つけるのか?
その方法を解説していきます。
2.記事のテーマ(ネタ)を決める5つの方法
記事のテーマを見つける方法は、大きく次の5つがあります。
- 自分の趣味や得意ジャンルから見つける
- 検索キーワードでリサーチする
- ヤフー知恵袋でリサーチする
- 書籍などで学習する
- 人から聞く
一つずつ見ていきましょう。
(1)自分の趣味や得意ジャンルは、読者ニーズや悩みをつかみやすい
あなたがブログで扱うジャンルが自分の特技や趣味ならば、読者のニーズとか悩みをある程度想像できると思います。
私は自転車旅(ロングライド)が趣味なんですが、このジャンルにおける読者ニーズとか悩みをすぐに思い浮かべられます。
例えば、
- 自転車旅で必要なバッグの特徴
- ロングライドに強い自転車の種類
- 北海道一周したときのコース
- 1日に走る距離の目安
- 自転車旅でかかる費用
- 旅の途中で自転車が故障したらどうするの?
- トンネルを自転車で走るのが怖い
- 自転車旅の途中でクマとかイノシシに遭遇しそうで怖い
など、読者が興味ありそうなネタや、悩んでいることがだいたいわかります。
自分の趣味や得意ジャンルをブログにしている人は、自分の経験や思いをもとに、記事テーマを洗い出していきましょう。
ただし、”初心者の気持ちになる”ことが大切です。
そもそも、ブログで情報収集をする人の多くは、初心者です。
よって、上級者向けの記事は「読者のニーズ」も満たしていないし、「読者の悩み」も解決していない、ただの”自己満記事”になってしまいます。
”初心者向けのテーマ”にすることを心がけながら、紙に書き出しやり、メモ帳に書き出してみましょう。
(2)検索キーワードで読者ニーズをリサーチする
ブログのジャンルが趣味や特技ではない場合でも、ネットで読者ニーズや悩みをリサーチできます。
具体的には、GoogleやYahoo!の検索キーワードを利用する方法です。
Googleの検索キーワードは、読者ニーズそのものです。
Googleで検索する人は、「何かを知りたい」「悩みを解決したい」と思っているから検索するはずですよね。
だから、検索キーワードは読者ニーズの結晶なんです。ブログで扱っているジャンルのキーワードで検索してみて、Googleに表示される関連キーワードを見てみましょう。
例えば上の画像で、
「仕事辞めたい 疲れた 40代」
というキーワードに着目すれば、
「仕事で疲れて辞めたいと思っている40代の方向けに、その対処法や体験談を解説する記事」を書けばいいのです。
ちなみに、ラッコキーワードを使えば、Googleのサジェストキーワードを一括で調べることができるので、効率的にリサーチ作業が進められますよ。
(3)ヤフー知恵袋で読者の悩みをリサーチする
ヤフー知恵袋も読者の悩みをリサーチできる鉄板のツールです。
ヤフー知恵袋は、投稿者の疑問や悩みに対して回答するサービス。一度くらいは見たことがあるのではないでしょうか。
ここにはあらゆるジャンルの悩みごととその回答が書かれています。ヤフー知恵袋で自分のブログのジャンルにおける悩みを検索して、記事ネタをリサーチしましょう。
ここにある悩みに回答するようなかたちで記事を作っていけばOKです。
ヤフー知恵袋は2004年に始まったサービスですが、いまでも非常に有益なツール。自分のブログジャンルに関するQ&Aには、ひと通り目を通しておきましょう。
\クリックすると、ヤフー知恵袋にジャンプします/
(4)書籍やウェブサイト、YouTubeで学習する
ブログを始めるかたの中には、「ブログで扱うジャンルに詳しくない」方もいると思います。平たく言うと、ブログを書く自分自身が初心者の場合です。
この場合は、Googleのキーワードやヤフー知恵袋でリサーチしても、なかなかピンときません。”何がわからないのか?わからない”状態では、記事も書けないし、情報収集もまともにできません。
そういった方は、ブログを始める前に、一度学習することをおすすめします。
ブログで扱うジャンルの入門書を1冊読んだり、ウェブサイトやYouTubeで学習するのもいいでしょう。
学習をする過程で、記事のテーマも抽出しやすくなります。また、どんな記事を書けばいいのか?を理解できるようになります。
わたしもブログを始めるときは、入門書を一冊買って読んだり、そのジャンルでいちばん有名なウェブサイトやYouTuberを必ずチェックしています。
(5)人に聞く
人から直接話を聞いてみるのも効果的な手段です。
まず、「人から聞く」にも2種類あります。
- 詳しい人から話を聞く
- 詳しくない人から話を聞く
詳しい人から話を聞く場合は、学習の一環ですよね。
詳しい人から話を聞くことで自分の知識を補強したり、ネットや本では聞けないリアルな話も聞き出せたりします。
リアルな話はとても貴重で、記事ネタの重要なスパイスになったりします。もしくは、「インタビュー記事」にしてしまってもいいでしょう。
インタビュー記事にする場合は、掲載許可や報酬などの問題をクリアにする必要があります。
逆に、詳しくない人から話を聞くのは、リサーチです。
初心者や詳しくない人がどんな疑問をもっているのか?どんな悩みを抱えているのか?をリアルに調査できます。
直接話を聞くことで、事細かに話しを深掘りできますし、インターネットでは言えないような生々しい話を聞き出すことができるかもしれません。
私たちはどうしてもネットだけで作業を完結してしまいがちですよね。
でも、インターネットにのってない情報こそが、インターネットで最も価値を生み出す情報でもあります。
リアルで人に聞くのはすこしハードルが高いですが、まずはあなたの家族や友人、知人など身近な人から話を聞いてみることから始めましょう。
3.記事の種類を知っていると、テーマを思い浮かべやすくなる
記事には種類があり、代表的なものは次の9つです。
- HOW TO記事
→特定のキーワードや特定のテーマに関する知識や情報をつめこんだ記事 - まとめ記事
→商品やサービスなどの情報をまとめた記事 - ランキング記事
→商品やサービスなどを比較して、順位づけした記事 - レビュー記事
→商品やサービスを実際に使用した感想や使い勝手を紹介する記事 - コラム記事
→特定のテーマに関してライターの意見や感想、経験を盛りこんだ記事 - 取材記事
→特定の場所や施設に実際に行ってみて、そこで感じたことを書く記事 - 実績記事
→自分の実績を紹介する記事 - インタビュー記事
→人物に取材して、その人の発言や考え方などを書いた記事 - ニュース記事
→最新情報や一次情報など速報性のある記事
記事の種類を知っておくことで、記事ネタや記事テーマを思い浮かべやすくなります。
記事の種類についての詳細は下の記事で解説しているので、こちらをご覧ください。
記事テーマの見つ方についてのまとめ
- 記事を書くときは次のいずれかのテーマを優先的に書く。
①読者ニーズがあるテーマ
②読者の悩みを解決するテーマ - 自分の趣味や得意ジャンルは、読者ニーズや悩みをつかみやすい。
- 自分の得意ジャンルをテーマにする場合は、「初心者の気持ち」になることが大切。
- Googleの検索キーワードは、読者ニーズそのもの。Googleサジェストキーワードで読者ニーズをリサーチする。
- ヤフー知恵袋は、読者の悩みの宝庫。自分のジャンルに関するQ&Aはひと通りチェックしておくこと。
- ブログのジャンルに関する知識がない場合は、書籍やウェブサイト、YouTubeなどで勉強をすると、テーマを見つけやすくなる。
- 人に聞くことも非常に有効。
\次の記事はこちら!/
- Googleのサジェストキーワードを一括でリサーチできるサービス
→ラッコキーワード
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