- 最新のSEO対策がわかる
- 自分でできるSEO対策の基本的なポイントを幅広く理解できる
一言で「SEO対策」と言っても幅広く、自分でできることもあれば、自分の力では及ばないこともあります。まずは自分で対応できるSEO対策をきちんとやっておくことが大切です。
そこで当記事では、
- 自分でできる最新SEO対策17選
として、私が実践しているSEO対策のポイントについて解説していきます。
この記事を読めばブログ最新SEO対策のポイントをサクッと理解できるので、ぜひ最後までご覧ください。
高田(管理人)
ブログ歴7年のベテラン。2015年にうつ病で会社を退職後、一念発起して独立。趣味はサッカー、将棋、自転車旅。アフィリエイト最高月収890万円。
私が実践している最新SEO対策17選の一覧
まずは結論から。これがSEO17選の一覧です。
\リンクをクリックすると、詳細にジャンプします/
一つずつポイントを解説していきます。
1.適切なキーワード選定
キーワード選定はSEO対策の基本中の基本です。適切なキーワードを設定しないと、どんなに良いコンテンツを作っても、誰にも見られない記事になってしまいます。そんなの悲しいですよね。
当ブログは個人メディアの運営について情報発信しているので、個人メディア向けのキーワード設定のポイントをあげていきます。
2~3語以上の複合キーワードを選ぶ
自分が運営しているブログのテーマやターゲットにあった2~3語の複合キーワードを狙いましょう。まだ、ブログのテーマが明確になっていない方は、「初心者必見!ブログ記事のテーマを決める5つの方法」を参考に、テーマを決めましょう。
ラッコキーワードというツールを使えば、Googleのサジェストキーワードを一括出力できます。ブログのテーマにあわせた複合キーワードを簡単に探せます。
私が初心者におすすめしているのは、3語以上のキーワードを狙うこと。
検索キーワードが3語以上あると、検索意図を把握しやすく、どんな記事を書けばいいのか?見当がつきやすいのです。
<ランニングシューズを紹介するブログの場合>
例えば、おすすめのランニングシューズを紹介するブログを運営していたとします。
「ランニングシューズ」という1語の検索キーワードだけの場合、ランニングシューズ以外の情報がないので、ランニングシューズの何を知りたいのかわかりませんよね?
一方、次のような3語キーワードだと、知りたいことが明確です。
●「ランニングシューズ 軽量 おすすめ」
●「ランニングシューズ ウォーキング 選び方」
●「ランニングシューズ 耐久性 どのくらい」
●「トレイル ランニングシューズ 選び方」
この他に、平均検索回数100~1,000回のゾーンを狙うなど、キーワード選定にはいくつかのコツがあります。キーワード選定のポイントについては下の記事で解説していますので、ご覧ください↓↓
初心者が失敗しがちなキーワード選定
初心者がやりがちな失敗は、検索ボリュームの多いキーワードをいきなり狙ってしまうことです。
検索ボリュームの多いキーワードはライバルが強大なので、ほぼ間違いなく勝てません。勝てないから誰もブログに訪れてくれません。誰も訪れてくれないから、「ブログなんて稼げない…」と言ってブログ運営を辞めてしまうのです。
個人メディアの基本方針は、弱者の戦略。
まずは、ライバルが弱い場所をひとつずつ攻略していき、ブログパワーを蓄えることから始めましょう。
2.検索意図を満たしたコンテンツ
検索意図とは、「読者はどんな答えを期待して検索したのか?」ということ。
例えば、「引っ越し 手続き」というキーワードの検索意図は、「引越の手続きの方法を知りたい」ということですよね。
だから、記事をつくる私たちは、読者の検索意図を先読みして記事を作らなければいけません。
顕在ニーズと潜在ニーズ
検索意図には顕在ニーズと潜在ニーズがあります。
まず、顕在ニーズを満たしながら、潜在ニーズについても記事で解説すると、読者の満足度は高まります。検索意図を満たすためには、リサーチをしっかり行うことが大切。
検索意図の調べ方については、「検索意図とは?種類、調べ方、成約率を具体例つきで解説!」で詳しく解説しています。
また、リサーチのやり方については、「ブログ記事のリサーチ手順!基本の5つ【ChatGPTも活用】」で詳しく解説していますので、参考にしてください。
3.独自性のあるコンテンツ
Googleが定義する「良質なコンテンツ」には、独自のコンテンツや情報、独自のレポート、独自の調査、独自の分析をしているか?という項目があります。
いくら検索意図を満たしたコンテンツを作っていたとしても、ネットで情報を集めてコピペしたり、並べ替えるだけでは、評価されません。
自分の経験や視点、独自の分析や具体例を加えるなど、”価値を加えた”記事を書きましょう。
ただし、芸術家みたいに考えなくてもいい
「独自性のあるコンテンツを作りましょう」と話すと、
「世界で唯一無二のオリジナルコンテンツをー」とか、「誰も見たことのないもので世界を驚かしー」と意気込んでしまう人を見かけますが、そんなに意気込んでも時間がかかるだけ。
もっとライトに考えてOKです。
独自の経験談を1つ加えたり、ライバルサイトとは少し視点を変えた分析をしてみるとか、ちょっとスパイスを加えるくらいの感覚でいましょう。
4.E-E-A-T
E-E-A-Tとは、「Experience(経験)」「Expertise(専門性)」「Authoritativeness(権威性)」「Trustworthiness(信頼性)」の略で、Googleの検索品質評価ガイドラインで定義されてるウェブサイトの評価基準のことです。
経験(Experience)
例えば、「サッカーの上達方法」についての記事を書いたとして、サッカー経験1カ月の人が書いた記事と、サッカー経験5年の人が書いた記事では、同じことを言ったとしても信頼性が違いますよね。
このように、記事を書いた人がそのトピックで十分な経験を積んでいるか?が重視されます。
専門性(Expertise)
現在、医療関係のキーワードで検索すると、医療機関の記事が上位表示されるようになっています。このように記事のトピックに精通した専門家によって書かれていていることが重視されます。
権威性(Authoritativeness)
権威性とは、その分野で有名であったり、影響力が強いことをいいます。
このように、記事のトピックについて”有力な情報源”であることをGoogleは重視しており、これによって企業サイトが検索上位に表示されることが多くなりました。
例えば、企業サイトが書いた満足度50点の記事と個人サイトが書いた満足度80点の記事がなら、企業サイトが上位表示されやすくなっています。
信頼性(Trustworthiness)
運営者や記事の内容が信頼できるかどうか?が重視されています。
信頼性を高めるためには、運営者のプロフィールを明記したり、記事の内容に根拠のあるデータ掲載する必要があります。
E-E-A-TはYMYLの分野でとくに重視されている
「E-E-A-Tが重視されるなら、個人メディアはもうやっていけない」と思われたかもしれませんが、すべてのジャンルでE-E-A-Tが重視されているわけではありません。
E-E-A-Tがとくに重視されているのは、YMYLの分野です。
YMYLとは、「Your Money or Your Life」の頭文字をとった略称で、お金・医療・法律・公共といった人の将来的な幸福や人生に大きく影響を与えるジャンルのこと。
逆に、YMYL以外のジャンルなら、個人メディアでもまだまだ十分戦えますよ。
E-E-A-Tを高めるには?
われわれ個人メディアも最終的に目指すのは、E-E-A-Tを高めることです。では、どうやってE-E-A-Tを高めるのか?
正直、近道もコツも存在しません。
- 特化ブログで「専門性」を高める
- SNSのフォロワーを増やして「権威性」を高める
- 信頼度の高いデータで「信頼性」を高める
- 継続してブログを運営することによって「経験」を高める
など、地道にコツコツ積みあげていくしかないのです。
「ブログの成果が出るのは1年先だという理由がこれです」
なお、「稼げない?初心者が特化ブログで失敗する3つの理由」で解説しましたが、初心者の段階でいきなりニッチなジャンルに絞った特化ブログを作るのは、おすすめしません。
まずは3つぐらいのジャンルでブログを作り、少しずつ専門特化していきましょう。
5.ストレスないサイトの表示速度
2021年6月、「コアウェブバイタル」という評価基準がGoogleに追加されました。これにより、ウェブサイトの表示速度が速ければGoogleからの評価が上がりやすくなっています。
表示速度の測り方
ウェブサイトの表示速度は、Googleの「PageSpeed Insights」というサイトで確認できます。
PageSpeed Insightsにアクセスしたら、自分のブログのURLを入力して分析してみましょう。
デスクトップ(パソコン表)と携帯電話(スマホ表示)、それぞれのパフォーマンスを測定できますが、パフォーマンスの目安は↓↓
- デスクトップ→80
- 携帯電話→40
です。
この数字を目安にして、数字が下回っている場合は、表示速度を上げるための改善をしましょう。
表示速度の改善方法
表示速度を上げる方法で代表的なものは、次の7つです。
- ConoHa WINGのような高速レンタルサーバーを契約する
- SEO対策がしっかり施されたWordPressテーマを使う
- 無駄なプラグインを削除する
- 高速化するためのプラグインを使う
- 日本語WEBフォントを使わない
- PHPのバージョンを最新にする
- SNSや動画、地図を埋め込みすぎない
速度改善の方法については、下の記事で詳しく解説しています↓↓
また、必要なプラグイン、無駄なプラグインついては、下の記事で解説していますので、こちらをご覧ください↓↓
6.モバイルフレンドリー
いまはスマホでサイトを見るのが当たり前になったので、当然、スマホで見やすいページを作ることが求められますし、Googleも評価基準にいれています。
モバイルフレンドリーかどうかは、Googleが無償で提供している「モバイルフレンドリーテスト」で確認できます。自分のブログのURLを入力して分析してみましょう。
上の画像のように、「ページはモバイルで利用できます」と表示されたらOKです。
問題がある場合は、例えば「フォントサイズが小さすぎる」など、Googleが具体的な対応策を提示してくれます。Googleの指示に従って改善しましょう。
7.WordPressテーマ
当然ではありますが、SEO対策が施されたWordPressテーマを使いましょう。
私がおすすめしているWordPressテーマSWELLのSEO対策として、
- 読み込みやすいHTML構造
- キャッシュ機能
- 画像・動画・iframeへのLazyload付与
- インライン読み込み
- レスポンシブ対応
などがあります。
ただし、最近は有料のWordPressテーマによるSEO対策の差はほぼなくなっています。無料のWordPressテーマを使う場合は、SEO対策がどこまで施されているのか?確認をしてから使いましょう。
なお、おすすめのWordPressテーマについては、下の記事で解説しているので、こちらをご覧ください↓↓
8.外部リンクの獲得
外部リンクは、通称”被リンク”と呼ばれていて、外部のサイトから自分のサイトへリンクされることです。被リンクは昔も今もGoogleが検索順位を決める重要な指標の一つです。
外部リンクの質が重要
ただし、何でもかんでも外部リンクを獲得できれば良しというものではありません。
いまだに、自作自演で外部リンクをつくる人もいるし、有料で外部リンクを送る業者もいます。が、Googleはこうした自作自演や有料リンクには厳しく対処しているため、無意味に外部リンクを増やしても効果がありません。
大切なのは、関連するジャンルで信頼できるサイトからの外部リンクです。質の高いサイトからの外部リンクなら、たとえ1つだけでも順位は上昇します。
では、質の高い外部リンクを獲得するためにはどうすればいいのか?
明確な答えはありませんが、一つだけ言えるのは、「質の高い記事を書き続けること」でしょう。
外部リンクの調べ方
外部リンクはGoogleサーチコンソールで調べられます。
Googleサーチコンソールの「リンク」欄を調べれば、どんなサイトからどれくらい外部リンクを獲得しているのか?すぐに確認できます。
Googleサーチコンソールの登録方法や使い方については、下の記事で解説しています↓↓
9.内部リンクの最適化
内部リンクとは、自分のサイト内のリンクのことです。
例えば、この記事から私のブログ内にある「【WordPressの始め方】初心者が0からブログを作る手順を解説!」という記事は内部リンクになります。
内部リンクの効果
内部リンクで記事と記事をつなげることにより、
- 読者の回遊率が上がる
→回遊率が上がるとGoogleから評価されやすくなる。 - Googleがクロールしやすくなる
→クロールとはGoogleのロボットが記事やサイトの情報を収集すること。 - 内部リンクを集中させると上位表示されやすくなる
→1つの記事に他の記事からの内部リンクを集中させると、Googleは重要な記事と認識して上位表示されやすくなる。
という効果があります。
ブログの記事数が増えてきたら、関連する記事同士を内部リンクでつないだり、勝負記事に内部リンクを集めたりするなど、内部リンクの最適化を行いましょう。
10.記事タイトルのCTR向上
CTRとは「Click Through Rate」の略で、Googleの検索結果に表示された回数のうち、自分の記事がどれくらいクリックされたのか?その割合、つまりクリック率のことです。
もちろん、CTRは検索順位による影響が大きく、
- 1位:30-35%
- 2位:15-20%
- 3位:10-15%
- 4位:5-10%
- 5位:5-10%
というように、検索順位が上がるほど、クリック率が高くなります。ただし、上記のCTRは一般的なもので、いろいろな要因で決まります。
その一つが「記事タイトル」です。
例えば、Googleで検索をして、検索結果が表示されたとき、キャッチーな記事タイトルの方がクリックされやすいので、CTR(クリック率)が上がります。
このように、記事タイトルもSEO対策に含まれるのです。
CTRを上げる記事タイトル
CTR(クリック率)を上げる記事タイトルのポイントとして、
- 文字数は36文字以内にする
→Googleの検索結果は36文字までしか表示されないから。 - 数字を使用する
→(例)「思わずクリックしたくなる記事タイトルを作るコツ5選」 - 権威性を含める
→(例)10万フォロワーを達成した私が考えるTwitter攻略術 - キャッチーな言葉を使う
→(例)読者の心をギュッとつかむ最強のライティング技法 - HOW TO 形式にする
→(例)合コンでお持ち帰りするための7ステップ - 結果を強調する
→(例)学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話
などがあります。
この他にも思わず読みたくなるような記事タイトルを作るコツがたくさんあります。詳しくは下の記事で解説しているので、こちらをご覧ください↓↓
11.ロングテールキーワード
ロングテールを直訳すると「長い尻尾」ですが、Amazonなどのネット販売において、ヒット商品以外の「ニッチな商品」の売上合計がヒット商品の売上合計を上回る現象のことを「ロングテール現象」と言います。
転じて、大量のアクセスを稼げるビッグキーワードではなく、比較的アクセスが少ないニッチなキーワードを攻めていくことを、「ロングテールキーワード戦略」と言います。
具体的には、アクセスはそこまで多くないけど、ライバルが少なく、攻略しやすい3語や4語などの複合キーワードを狙って記事を書いていきます。
<ロングテールキーワードの具体例>
・「ニューヨーク 子ども アクティビティ 屋内」
・「ベジタリアン レストラン 東京駅周辺」
・「ヨガ 自宅 ポーズ バランス」
・「オンラインギター 初心者向け 講座 ブルース」
・「バックパック レビュー 登山 ソロ」
検索意図が明確かつ具体的な複合キーワードです。
ロングテールキーワードを一つ一つ攻略しながら、ブログパワーを上げていくのが個人メディアの王道戦略です。
なお、ロングテールキーワード戦略は、スモールキーワード戦略とも言われています。スモールキーワードの戦略については、下の記事で解説しているので、こちらをご覧ください↓↓
12.リライト
リライトとは、すでに書いた記事に内容を追加したり、修正したりすることです。
Googleのフレッシュネスアップデート以降、新しい記事が評価されやすくなりました。そのため、記事を更新せずに放置しておくと、少しずつ検索順位が落ちていってしまいます。
だからこそ、検索順位をキープしたり、さらに上げるためにリライトが必要なのです。3カ月に一度くらいのペースで最新情報を追記して、記事の新鮮さをキープすることを心がけましょう。
質の低いコンテンツへの対応もする
ブログを運営していると実感しますが、すべての記事が高い品質で書けるわけではありません。読者のニーズをつかみきれずに中途半端になってしまう記事もありますし、「これは面白い!」と思って一生懸命書いたのに、いざ投稿してみたらまったくウケなかったこともあります。
めっちゃ気合い入れた記事に限ってハズレるのは、ブロガーあるあるです。
アクセスがほとんどない記事は、Googleは「低品質コンテンツ」とみなして、ブログ全体の評価を下げることがあります。
そのため、アクセスがほぼない記事は、リライトして最新情報を追加するか、あるいは思いきって削除したほうがいいですね。
とくに、初期に書いた記事は、文字数が以上に少なかったり(1000文字以下)、品質が低い場合が多いです。初期に書いた記事を見直して、品質が低いと判断した記事は、大幅に追記するか、削除しましょう。
13.最低限の文字数
「検索上位を狙うには、最低何文字以上必要か?」という質問がよくあります。Googleは「何文字以上書きなさい」と規定しているわけではないし、検索順位に文字数は関係ありません。
ただし、Googleのコンテンツガイドラインにある「包括的かつ完全な説明」を満たす記事にするには、「少なくとも2,000~3,000文字以上の記事にした方が上位表示されやすい」と、私の経験上、そう感じています。
14.ユーザーフレンドリー
ウェブサイト全体が見やすくわかりやすい構成になっていることもGoogleが評価する指標の一つになっています。
Googleは「ユーザーフレンドリー」と表現しており、大きく次の3つがあります。
- 直感的な操作
- シンプルでわかりやすい画面
- ユーザーを迷せない明確な案内や指示
要するに、「見やすくてわかりやすいブログにしなさい」ということです。
見やすいサイトが評価されるのは当然ですよね。
ユーザーフレンドリーなブログにするためには、
- グローバルメニューやサイドバーメニューをきちんと整理する
- レスポンシブデザインでスマホに対応させる
- 適度に行間やスペースを空けて見やすい記事にする
などの対応が必要です。
グローバルメニューやサイドバーメニューをまだ整備していない方は、下の記事を参考に整備してください↓↓
15.SSL化
SSLとは、記事のURLが「htts://~」で始まるもので、通信を暗号化するセキュリティ対策のことです。今では当たり前になっているので、ここ数年のうちに作られたウェブサイトはほぼすべてSSL化されていると思います。
古いウェブサイトは、SSl化されておらず、URLが「http://~」のままの場合があります。まだSSL化していないブログがあったら早急に対応しましょう。
また、「ブログをこれから立ち上げる」という方は、WordPressでゼロからブログを作る方法を下の記事で解説しています。もちろんSSL対応です↓↓
16.画像にALTテキスト
画像も検索エンジンに登録されます。画像に「ALTテキスト(代替テキスト)※」を入れることで、Googleの画像検索で表示されやすくなります。
ALTテキストには、この画像はどんな画像なのか?その説明を入力します。
画像にALTテキストを入力する方法
画像にALTテキストを入力する方法は、次の2ステップで完了します。
- 画像を選択する
- ALTテキストを入力する
※ALTテキストの入力箇所はWordPressテーマによって異なります。ここでは「SWELL」を使っている前提です。
画像の説明を書くときのコツ
ALTテキストに入力する画像の説明は、なるべく具体的に書つのがコツです。
<出雲大社の写真にALTテキストを入力する場合>
例えば、下の画像は島根県にある出雲大社前の道路(神門通り)を撮影した写真で、奥には宇迦橋の大鳥居が見えます。
この画像に入力するALTテキストとして、次の2つの選択肢があったとします。
- 「出雲他社」とだけ入力した→❌
- 「宇迦橋の大鳥居に続く出雲大社神門通り」と入力した→🔵
「出雲大社」とだけ書いても間違いではないですが、ちょっと少ないですね。この場合、Googleの画像検索では、「出雲大社」のキーワードしかヒットしません。
一方、「宇迦橋の大鳥居に続く出雲大社神門通り」と書けば、「出雲大社」「宇迦橋の大鳥居」「神門通り」と3つのキーワードでヒットします。
17.SNSの活用
近年は検索エンジンの競争が激化し、企業サイトが上位表示されやすくなっている傾向もあります。この流れは今後も続くでしょう。
そのため、個人メディアは、検索エンジンだけで集客するのは難しく、SNSを活用することが必須になっています。
SNSを使うメリット
SNSを使うことで次の4つのメリットがあります。
- SNSからのアクセスが見込める
- シェアされることで外部リンクの獲得につながる
- フォロワーが増えたり、たくさんシェアされることで、権威性や信頼性を獲得できる
- 読者と双方向のやり取りができるので、親近感を持ってもらいやすい
SNSからのアクセスだけでなく、外部リンクの獲得、権威性や信頼性のアップにつながります。つまり、SNSを使うことで検索上位を狙うためのSEO対策にもなっているということです。
個人のブログ運営者は、必ずSNSを使いましょう。絶対と言っても過言ではありません。
おすすめはTwitterです。ともにテキストがメインなので、ブログとTwitterは相性抜群ですね。
SEO対策についてのまとめ
- ①適切なキーワード選定
・2~3語以上の複合キーワードを選ぶ
・初心者が失敗しがちなのは、いきなり検索ボリュームの多いキーワードを狙ってしまうこと。まずはスモールキーワードを狙う。 - ②検索意図を満たしたコンテンツ
・検索意図は読者がどんな答えを期待したか?
・検索意図には顕在ニーズと潜在ニーズがある - ③独自性のあるコンテンツ
・独自の視点や分析、自分の体験などを記事にすること - ④E-E-A-T
・E-E-A-Tは「Experience(経験)」「Expertise(専門性)」「Authoritativeness(権威性)」「Trustworthiness(信頼性)」が重視されること。
・E-E-A-TはYMYL(医療・お金・生活)の分野で特に重視される - ⑤ストレスないサイトの表示速度
・表示速度がGoogleの検索順位に影響する
・表示速度はPageSpeed Insightsでチェックできる
・表示速度の改善方法は、画像のWebP化、無駄なプラグインの削除、ウェブフォントを使わないなどがある。 - ⑥モバイルフレンドリー
・スマホで見やすい画面にすることが大切
・Googleの「モバイルフレンドリーテスト」でチェックできる - ⑦外部リンクの獲得
・外部リンクは関連のあるジャンルで信頼できるサイトからの被リンクが大切
・外部リンクの有無はGoogleサーチコンソールで調べられる - ⑧内部リンクの最適化
・内部リンクとは自分のサイト内でのリンクのこと
・内部リンクの効果には、読者の回遊率アップ、Googleのクロール効率アップ、内部リンクの集中による検索順位の上昇がある - ⑨記事タイトルのCTR向上
・記事タイトルをキャッチーなものにすることで検索エンジンでのクリック率があがる - ⑩ロングテールキーワード
・検索回数は多くないが、ライバルも強くない複合キーワードを狙うのがロングテールキーワード戦略 - ⑪リライト
・記事の追記や修正などのリライトは必須
・3カ月に1回くらいは最新情報を追記してフレッシュな状態を保つこと - ⑫最低限の文字数
・少なくとも2,000~3,000文字以上は必要 - ⑬見やすい画面とわかりやすい構成
・直感的で見やすい画面、ユーザーを迷わせない画面設計が大切 - ⑭SSL化
URLを「https://~」にすることは必須 - ⑮画像にALTテキスト
・画像の代替テキスト欄に説明を入れることで、画像検索にヒットするようになる。
・なるべく具体的な説明を入れること - ⑯SNSの活用
・現代の個人ブログ運営にSNSの活用は必須
・おすすめはTwitter
- 私が一番おすすめするWordPressテーマ
→SWELL - 私がおすすめする国内最速のレンタルサーバー
→ConoHa WING - Googleのサジェストキーワードを一括で調査できるサービス
→ラッコキーワード - ウェブサイトの表示速度をチェックできるGoogleの無償ツール
→PageSpeed Insights - モバイルフレンドリーの有無をチェックできるGoogleの無償ツール
→モバイルフレンドリーテスト
コメント